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大学選択&就職:氷河期再来でも後悔しない大学選び、「就職力」がポイント

2017/12/10

 学生有利の「売り手市場」が続く昨今の就職活動。だが、その活況がいつまで続くかはわからない。大学選び、学部選択の際に注目したいのが、その大学がどの程度就職活動のサポートをしているのか、卒業生はどんなところに就職しているのかという「就職力」だ。これを報じたAERA dot.12/10)では、近い将来の就職活動で失敗しないために、大学選びの段階で気をつけたいポイントを、AERAムック「就職力で選ぶ大学2018」(朝日新聞出版刊)から紹介している。

 近年、学生の就職に力を入れる大学が増えている。高校生が大学を選ぶ際に重視する項目の上位に、「就職率の高さ」があるからだ。高校生、そして保護者のこうした志向もあり、各大学では就職支援、キャリア支援に力を入れ、実就職率(卒業者数に占める内定者数の割合)などを高めようと、さまざまに取り組んでいる。各種の資格取得を支援したり、公務員試験に合格するための講座を設置したりしているほか、日常的に学生一人ひとりに接することで、学生それぞれの志望に応じた就職支援をするのが一般的になりつつある。これら大学の「就職力」に注目して、大学や学部を選びたい。

 

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