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神戸薬科大:「薬膳ナツメカレー」開発、薬草や香辛料9種でまろやか

2017/08/08

 神戸薬科大の生活協同組合が「神薬大 薬膳ナツメカレー」を開発した。これを報じた神戸新聞(8/8)によれば、同大で栽培している薬草と同じ植物から取れる香辛料など9種を使い、辛さの中に甘味のあるカレーに仕上げた。同大では薬草などを使った「神薬大のど飴」も販売しており、担当者は「薬膳カレーでも大学をPRしたい」と期待を込める。

 同大薬用植物園は広さ約2800平方メートルに冷温室を備え、自然界から採取した薬用植物約千種1万本を学生への教育や研究用に栽培している。薬膳カレーの企画は昨年8月、同組合職員が研修で同植物園を訪れたことがきっかけで始まった。大学と植物園のPRに向け、同園で栽培する植物と同じ薬草や香辛料を使うことを考案。数回の試食を経て、今年3月に完成したという。レトルトは1箱200グラム入り360円。5箱セットは1700円。

 

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